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「ドーハス」金属弦ハープとクラシック・ギターが奏でるケルトの響き 寺本圭佑&山口亮志
¥3,000
アイルランド、スコットランド等ケルト地域の伝統音楽に加え、スペインやブルガリアなどの音楽を収録。 ダンス音楽から子守唄、ウェールズの珍しいバルズ音楽までと彩り豊かな選曲となっている。 ハープは金属弦ハープ、ブレイ・ハープ、ベーミッシュ・ハルフェの音色の全く異なる3種で、全て寺本圭佑自身が制作。 爪を用いた古様式の技法で奏でられる。山口亮志はクラシック・ギター、十二弦ギター、ギリシア・ブズーキを使い分け、 独創的なアレンジで伝統音楽に新たな息吹を与えている。 ドーハスはアイルランド語で「希望」を意味し、アイルランド南部の妖精伝説にまつわる曲。 演奏者による楽曲解説付き。 1. カナリー Canaries (Scotland) . 2. 鷲のさえずり ~ ダ・ミヒ・マヌム Eagle's Whistle - Da mihi Manum (Ireland/O’Cathain). 3. スカボローフェア ~ グリーンスリーヴス Scarborough Fair - Green Sleeves (England/Scotland). 4. 妖精の王 King of Fairies (Ireland) 5. チャンター ~ ロード・メーヨー Chanter - Lord Mayo (Ireland) 6. テル・ハー・アイアム ~ ガラハーのフロリックス Tell Her I Am - Gallagher's Frolics (Ireland) 7. カロランズ・ウェルカム Carolan's Welcome (Carolan) 8. カロランズ・ドラフト ~ カロランのウィスキーの領収書 Carolan's Draught - Carolan's Receipt (Carolan) 9. シオガン Suo Gan (Wales). 10. 老バグパイプ奏者の歌 Kaniad y Gwyn Bibydd (Wales) 11. ゴーティエのカナリー Canarie (Ennemond Gaultier) 12. おお輝かしい乙女よ O Virgo Splendens (Spain) 13. 昼と夜 Jorn e nit (Spain) 14. コパニッツァ Kopanitsa (Bulgaria) 15. 春の日の花と輝く Believe Me, If Endearing Young Charm (Ireland) 16. コンサーティーナ・リール ~ メリー・ブラックスミス Concertina Reel - Merry Blacksmith (Ireland) 17. アメイジング・グレイス ~ ドーハス Amazing Grace - Dochas (England/Ireland) total:61:00
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金属弦アイリッシュハープ ソロCD「ドミニク」
¥3,000
一八世紀のアイルランドに、ドミニク・マンガン Dominick Mungan (1715-c.1787) という盲目のハープ奏者がいた。彼の繊細なタッチは、楽器のそばまで近づかなければ聞こえないほどの、ささやくような音色だったといわれる。だが、マンガンの死後、並の奏者の間では喧しくかき鳴らす奏法が主流になった。独自の美意識が失われたことで、中世より続く芸術の衰退を嘆く声が聞こえた。「妖精の鐘」にたとえられた古いアイリッシュ・ハープの伝統は、ついに十九世紀末に途絶えることとなる。本作は、寺本圭佑自身が制作した金属弦アイリッシュ・ハープ一本でカロランやケルトの名曲全20曲を収録。研究に基づく爪を用いた古様式で奏でられる。演奏者による楽曲解説付 1.オープン・ザ・ドア・ソフトリー Open the door softly (1:34) 2.マクロイドのサルート MacLeod’s Salute (2:44) 3.モリー・マカルピン Molly MacAlpine (2:31) 4.シーベグ・シーモア、カロランの杯 Sheebeag Sheemore, Carolan’s Cup (4:10) 5.マクスウェル夫人 Madam Maxwell (2:06) 6. ロバート・ジョーダン Robert Jordan (2:43) 7. コール夫人 Mrs. Cole (2:51) 8. ロード・インチクィン Lord Inchiquin (3:05) 9. プランクスティ・サフィ Planxty Safaigh (1:51) 10. 子守唄 Suantree (3:07) 11.小さな黒い薔薇 Róisín Dubh (2:45) 12. モーガン・メーガン Morgan Magan (1:56) 13. ヒュー・オドネル Hugh O’Donnell (1:30) 14. オフリン O’Flynn (1:59) 15.乳しぼりする美しい娘 A Pretty girl milking her cow (2:22) 16. ヒバリ An Awhesyth (1:52) 17. クイック・ステップ Quick step (1:39) 18. スカイ・ボート・ソング Skye boat song (1:41) 19. フラーへのフライト Flying to the fleadh (3:11) 20. カロランの音楽への別れ Carolan’s farewell to music (3:56) total: 49:34
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寺本圭佑アイリッシュハープCD
¥2,000
金属弦アイリッシュハープソロCD「ワイルドギース」 演奏者:寺本圭佑 収録曲1. Fanny Power, Lady Gethin (Turlough O’Carolan) 4:22 2. John Jones (Turlough O’Carolan) 2:46 3. Lord Dundee's Lamentation killed at the Battle of Killikrankie (Scottish) 1:29 4. Flower O' the Forest (Scottish) 0:58 5. An Irish girl's lamentation for the loss of her lover; Strathspey (Scottish) 1:17 6. Dafydd y Garreg Wen (David Owen) 1:48 7. Youngman's Dream, Danny Boy (Irish) 4:02 8. Inis Oirr (Thomas Walsh) 3:43 9. Chanter, Lord Mayo (Irish) 3:27 10. Do you remember that night? (Irish) 1:43 11. Niel Gow's 'Lament for the Death of his Second Wife (Niel Gow) 3:17 12. Flow My Tears (John Dowland) 3:24 13. Hawk of Ballyshannon (Rory Dall O’Cathain/Turlough O’Carolan) 1:49 14. Wild Geese, Limerick Lamentation (Myles O’Reilly) 6:22 Total 40:21 ☆金属弦ハープのみの静かな感じのアルバムです。 ジャケット、盤の絵デザインは中井智子。 演奏者略歴 1995 年 故雨田光示氏に出会い、ハープの道に進む 2000 年 坂上真清氏からアイルランド音楽を学ぶ 2010 年 明治学院大学大学院 博士後期課程 文学研究科芸術学専攻修了 博士論文「18世紀アイルランドのハープ音楽 ――その興亡の資料的検証」 2010 年~15年 明治学院大学文学部芸術学科 非常勤講師 アイリッシュ・ハープ奏者、研究家、教師。 専門は18世紀以前のアイルランドにおけるハープ音楽。 資料研究と自らの感性に基づき、伝統的な爪の奏法を採り入れた独自の演奏様式を確立。 演奏会やレクチャーコンサート、ワークショップを通して、世界的にも奏者の少ない幻の楽器、金属弦アイリッシュ・ハープの普及に献身。 都内や横浜、京都を中心として精力的に活動を続けている。http://profile.ameba.jp/telyn/
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ケルトノスタルジアCD
¥2,000
2011年7月、ギター奏者山口亮志とCD「ケルトノスタルジア」を制作。 1. Michael O’Conor & Jig (Carolan, Irish) 4:12 2. Tripping up stairs, Musical Priest (Irish) 4:40 3. Come to Good (Cornish) 2:52 4. Sediame eu na ermida de San Simon (Galician) 2:26 5. Troiad Y Droell, Codiad yr Hedydd (Welsh) 3:27 6. Star of County Down, Brian Boru’s March (Irish) 5:51 7. Eileen A Ruin (Caroll O'Daly, Irish) 3:13 8. The Maids of Michelstown (Irish) 3:43 9. Miss Hamilton (Cornelius Lyons, Irish) 4:47 10. Mr. O’Conor & Jig (Carolan, Irish) 6:48 11. Fanny Dillon (Carolan, Irish) 2:57 12. The Man from Dunmoore, Road to Lisdoonvarna (Irish) 3:44 13. Cantiga de San Simon (Galician) 2:18 14. Roslin Castle (Scottish) 4:14 ☆様々な国の音楽が楽しめるCD。 ハープ、ギターともにソロ演奏収録。 ジャケット、盤の絵デザインは中井智子。 山口亮志(やまぐちりょうじ)【略歴】 クラシックギターをベースに自作曲、セファルディ民謡、タンゴやケルト音楽などを演奏する他、能楽師や和楽器奏者とのコラボレーションなど、多岐に渡って活動中。イスラエルで生まれ、幼少期よりギリシャ、メキシコ、日本、エル・サルバドルや米国で生活。マイアミ大学フロスト音楽院クラシックギター科及び修士課程修了。レネ・ゴンザレス氏に師事。2004年マイアミ国際ギターコンクール準優勝。日本国内をはじめ、アメリカ、ジャマイカ、オランダ、スロベニア、フランスで演奏。また舞台「音波少年」(cobaプロデュース)や「M.由起夫」(和久内明脚本)などにも参加。KIJI(津軽三味線)、coba、アール・チナ・スミス(ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ)、津村禮次郎(観世流能楽師、無形重要文化財)、中野章三(タップダンス)他多数と共演。「月と雪と」を始め、8枚以上のCDに参加。クラシックギター専門誌Guitar Dream(30,31,36号)に取り上げられる。ウェブサイト:www.ryojiyamaguchi.com 寺本圭佑【略歴】 1995 年 故雨田光示氏に出会い、ハープの道に進む 2000 年 坂上真清氏からアイルランド音楽を学ぶ 2010 年 明治学院大学大学院 博士後期課程 文学研究科芸術学専攻修了 博士論文「18世紀アイルランドのハープ音楽 ――その興亡の資料的検証」 2010 年~ 明治学院大学文学部芸術学科 非常勤講師 アイリッシュ・ハープ奏者、研究家、教師。 専門は18世紀以前のアイルランドにおけるハープ音楽。 資料研究と自らの感性に基づき、伝統的な爪の奏法を採り入れた独自の演奏様式を確立。 演奏会やレクチャーコンサート、ワークショップを通して、世界的にも奏者の少ない幻の楽器、金属弦アイリッシュ・ハープの普及に献身。都内や横浜、京都を中心として精力的に活動を続けている。https://sites.google.com/site/dririshharp/